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もう企業に安定は求めてはいけない?これからの時代の安定する働き方とは

今年も新卒採用をしていて、沢山の学生と会う機会がありました。

私は選考の中の流れで、ほぼ全ての学生に今の志望状況を聞きます。(一応、答えられる範囲でという前置きはしますが。。)

理由としては、その学生本人が1番望んでいる働き方を考えるべきだと思うからです。

場合によっては、自社よりも別の会社が合うのではないかと言うこともあります。

無理に自社を勧めるよりも、本当に自分に合った職場に入る方がお互い幸せですからね。

 

 

その中で今年多かったのは、公務員試験との併願を両親から勧められていた学生です。

まあ今までも一定数はいたのですが、特に目立った気がします。

話を聞いていくと、「一応就活はしているけど、親が強く公務員を推してくるから試験を受ける」と言う理由の人がほとんどです。

 

何でかと考えてみると、やはり「安定」を求めているからだろうと推測します。

公務員の仕事がなくなることはないですし、公的に必要な仕事なのは間違いありません。

両親としては、子供に安定した仕事に就いてほしいのは当然ですし、公務員に対して安定したイメージを持たれている世代かもしれません。

ただ、公務員が安定しているかというと、今の時代では少し疑問が残ります。むしろ大企業も含めて、「安定した仕事」「安定した働き方」って、果たしてあるのでしょうか。

 

日本では、すでに終身雇用制度が崩壊してきているのは広く知られています。

国を代表する大企業であるトヨタ自動車の社長が、「終身雇用制度を継続することは難しい」と発言されたほどです。

これはつまり、「大企業に就職できれば」「公務員試験に受かれば」といったような、ある特定の場所に入れば将来安泰という意識は捨てた方が良いということです。

この多様化した変化の激しい時代では、大企業でも同じことばかりしていてはあっという間に取り残されます。そこで働く社員も、変化に対応しながら多くのライバルに勝てる能力がなければ生き残れません。

人口減少と少子高齢化により社会保障費は膨れ上がり、国の財政状況は厳しいままです。

公務員の給料を安定して払い続けるほどの財源は少なくなるかもしれません。

AIの導入などによる単純作業の減少により、公務員は一定の能力がある人のみが担う仕事になる可能性もあります。

 

これから仕事を選ぼうとしている皆さん、安定した働き方がしたいと思っても、それを企業に求める時代は終わりました。

今後安定を求めるのは、企業ではなく自分自身です。

どこの職場でも活動できる、安定した能力・知識・人間性を身につけることが、安定した働き方を実現させるものです。

自分の市場価値を高めるための意識を持つことに躊躇している暇はなくなってきます。

趣味の時間を数分でもいいので減らしてみて、自分自身をどう安定させるか。どの方向で活躍していきたいのか。考える時間を作ってみてください。

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