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【頑張る人紹介】なぜ怒られたかを考える!上司の意図に気付いた社会人2年目

たぶん、世の中には色んなことと戦いながら頑張っている人がたくさんいます。

ここでは、私が職場や採用活動で出会った頑張っている人を紹介していきたいと思います。

 

Nさん(新卒2年目 女性)

彼女は、昨年採用された同期の中でもエース候補の人材と言われていました。

就活生の時からでしたが、明るくハキハキとした話し方、飲み込みと理解の速さ、野生の勘のような鋭い視点、何事も前向きに取り組む姿勢は、新人とは思えないほど堂々としていました。

スラッとした姿勢から醸し出すオーラは、採用説明会で早くも学生のファンを作るほど人としての魅力を感じます。

 

そのような彼女も、社会人になって初めての挫折を経験したようです。

それは、他部署から仕事を依頼された時のことでした。

初めての内容もあり、彼女は1つひとつ理解しつつ、自分の考えも持ちながら確実に進めていました。

しかし、その進め方が遅いと部長に厳しめの指導を受けてしまったのです。

 

そもそも、彼女と部長はタイプが全く違う人間でした。

部長はどちらかというとどんどん仕事を進めて、やりながら覚えるようなタイプでした。

彼女は自分と部長はタイプが違うのを感じており、進め方が気に入らないから指導されたと思っていたようです。

 

「私は私なりにこういう考えがあったのに、何も聞かれないまま怒られて正直少し嫌でした。部長とやり方が違うから怒られたように感じて、あまり納得できませんでした。」
私と2人で外出した際の車中で、彼女はこう本音を漏らしてくれました。

どうやら、部長の好みに沿わなかったから怒られたと思っているようです。

「まあ今の時代、部長もあんまり感情的にならない方が良いよな」と思いながらも、確かに考えを聞かれずに怒られるのは嫌だという彼女の思いは物凄く共感できます。
ただ、この時点で私は部長の意図を聞いていたので、色々話を聞いた後一言だけ補足をしました。
「自分で考えて仕事を進めてて偉いと思うよ。でも部長は、多分仕事を依頼してきた相手のことも考えてるんじゃないかな。」

 

ここで、勘のいい彼女から悟ったような空気を感じました。
それは、「相手のことも考える」という表面的なことはもちろん、「行動の裏にある意図や期待を汲み取ることを考える」ということを理解したように感じました。
今回、部長は自分の仕事の理解を考えるだけでなく、相手のことも考えた仕事の仕方を意識して欲しいと思っていたのです。

そして、能力の高い彼女がそこも意識すれば、更に活躍できるという期待も込めていたのです。

 

 

管理職は、物事の細部まで見ずに判断しなければいけないことも多いです。そして、常に相手の考えを聞いた上で指示を出せるほど時間がないこともあります。

何より部下が自分で考えて気づいた方が、深く理解できるということを知っているのです。(もちろん、そこまで意図もなく感情で怒る管理職もいますので、見極めに気を付けてください)


翌日、部長は彼女に2つの仕事を依頼しました。期限のある仕事と、期限があいまいな仕事を。仕事を受けた彼女の様子を見ていると、メモ用紙に何やら書き込んでいます。何を書いているのか尋ねると、彼女はこう言いました。
「仕事のスケジュールを組んでます。期限があまりわからなかったものは、締め日を確認してとりあえずこの日くらいまでに何をやればいいかなと思って。

自分なりにできることからやってみます。」

その姿からは、指導に不貞腐れることなく、前向きに工夫しようとする様子が伺えました。

 

私は、彼女がこの部署の、そして会社のエースになると改めて感じました。

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