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【頑張る人紹介②】遅刻なんて忘れた!素直な熱意や意欲、前向きさが与えたプラスのインパクト

世の中には、色んなことと戦いながら頑張っている人がたくさんいます。

 

ここでは、私が職場や就職活動で出会った頑張っている人を紹介していきたいと思います。

 

 

Kさん(新卒1年目 男性)

彼と初めて会った時のことは、本当によく覚えています。
就職活動も盛り上がりを見せ始めた4月頃、本社で会社説明会を実施していた日のことでした。

開始時間となり、説明を始めようと受付を終えて扉を閉めました。

その数秒後、おそるおそる扉を開け、1人の男子学生が覗き込んできました。
「遅くなりまして申し訳ありません。○○大学の××です。入室してもよろしいでしょうか。」

と、気を使った小さな声で話しかけてきました。

「まだ始まったばかりだから大丈夫ですよ。どうぞお入りください。」

と入室を促すと、笑顔で

「ありがとうございます!」

と言って席に着きました。

(遅れて来てあの嫌味のない笑顔が出せるのはかなりのものです)

 

それから説明会が始まり、会社説明や仕事紹介などを行っていく中、彼は時折自然な笑顔を見せながらも真剣な表情で話を聞いていました。

また、質疑応答の時間では、積極的に中身のある質問もしてきました。

この姿は、遅刻したから挽回しようというものではなく、

「会社のことを知りたい!ここが気になる!」

といった意欲的な姿勢を感じました。

当日居合わせた全ての社員が、彼のことが印象に残ったと言っています。


彼のこういった姿はどの面接でも確認でき、満場一致でその年最初に内定が出たのです。

遅刻をしたことによるマイナスな印象はなく、もはやネタとして語り継がれていました。

 

こうして入社した彼は、新入社員研修から一際目立っていました。

わからないことは恐れず質問する、意見は前のめりで発信するなど、常に積極的な姿勢がありました。

これは説明会の時と同じで、積極性のアピールではなく

「わからないから知りたい!」

「自分はこう思う!」

という素直な意欲が一貫して見えたのです。

彼は、学歴だけで見ると同期の中で最も低い偏差値の大学でした。

しかし、新人研修内のディスカッションでは熱意のある会話で周りを巻き込み、1番自分の意見を周囲に納得させていたのは彼でした。

しかも嫌味なく、驕ることなく、ただ自分の意見を上手に伝えることができていたのです。

 

彼を見ていると、遅刻などの失敗や学歴や知識の乏しさなどのマイナス面を感じさせないほどの、特化した熱意や前向きさ、そして素直さがありました。

それこそが、周りを巻き込み物事を前へ進める原動力になると再確認させられました。

 

ある日、彼は一つ年上の2年目社員から、雑務をたくさん引き継がれていました。

2年目社員は、単に面倒な雑務ばかりだったので早く引き継ぎたかったようです。

雑務は、みんなが避けたがるものですよね。

しかし、彼は嫌な顔一つせず、その嫌味のない笑顔で

「こんなに仕事任せてもらえちゃいました。」

と喜んで言っていました。

なんて良い子なんだ!と思いつつ、「色々仕事が増えたけど、大丈夫?」と聞きました。

すると彼は

「全然大丈夫です。自分、社会人ですから。」

と嬉しそうな顔で答えてくれました。


彼は、きっと大物になるだろう。そんな予感がしました。

 

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