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価値観の違いに適応!集団の中でも自分の価値観を大切にして生きるための方法とは

最近、価値観の多様化が進んでいると感じます。

特に職場などでは「世代による価値観の違い」が大きいでしょう。

その中でも、皆さん自分の価値観って大切にしたいと思いますよね。

では、どんな人が自分の価値観を大切にできるのか。一度考えてみましょう。

 

 

 

そもそも価値観とはなんだろう?

価値観=個人が大切にしていること

まずは、価値観という言葉の意味を改めておさらいしておきます。

 

価値観=いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断(weblio辞書)

 

言い換えれば「個人が何を大切に思うか」という意味です。

何となくわかりますよね。

 

例を挙げてみましょう。

「仕事は組織の繁栄や自己成長のために、一生懸命すべきものだ」という40代管理職。

「仕事は余力を持ってやれることだけ、オフの時間を充実させるためのものだ」という20代若手社員。

 

この2人は、同じ仕事というものに対して大切にしているポイントは全然違います。

これが価値観の違いです。

 

全く同じ価値観の人はいない

価値観=個人の判断基準ということなので、一人ひとりの価値観が全く同じにはなりません。

それは、全く同じ環境で同じ体験をしてきた人がいないからです。

世の中にいる個人全てが、自分だけの価値観を持っていると考えて間違いないでしょう。

 

ただ、過ごしてきた環境が近ければ近いほど、価値観が類似する傾向はあります。

環境というと年代や地域、国などですね。

 

「最近の若者は…」と批判する40代も、もし今の若者と同じ世代に生まれていたら、近い価値観を持っていたのではないでしょうか。

 

自分の価値観を大切にしたいなら、周りに認められることが1番

まず法律やルールを守り、社会から認められることが前提

いくら自分が価値を感じると思うことがあっても、それが社会のルールから逸脱していては基本的に認められないはずです。

 

例えば、高速道路を制限速度オーバーの200kmで走って捕まったとします。

「いやいや、自分はスピード狂で早く走ることが楽しいんだ!これが自分の価値観だ!」

と言っても、結局捕まるでしょう。笑

 

それは、社会が認めていない価値観だからです。

まずは法律やルールを守り、社会に認められる価値観でないと、大切にさせてもらえないでしょう。

 

周りからも認められる方が、堂々と自分の価値観を大切にできる

では、社会のルールに沿ってさえいれば、自分の価値観を大切にできるでしょうか。

ここで言う「大切にする」とは「優先させる」ことです。

ただ、集団の中で「自分の価値観を優先させる」ということは、「相手の価値観を受け入れない」とも言えます。

 

先ほどの仕事を例にしてみます。

「仕事は組織の繁栄や自己成長のために一生懸命すべきものだ」という40代管理職は、

この価値観を優先すればするほど、「仕事に余力を残し休みを充実させたい」という若者の価値観を受け入れていないことになります。

 

そうなると、受け入れられなかった価値観を持っている若者は反発してくるでしょう。

「そんな価値観古いんだよ!」って。笑

逆も同じですけどね。

 

異なる価値観の両者には、対立関係が生じています。

この状態で自分の価値観を大切にしようとすると、更に周りから阻害されたり敵対されたりします。

周りに認められていないと、結果的に自分の価値観は大切にしづらくなるのです。

 

逆に言うと、社会にも周りにも自分の価値観を認めてもらえば、敵対する人が減るので手間やストレスも減ります。

その方が、堂々と自分の価値観を大切にできるのです。

 

 

自分の価値観を周りに認めてもらうために意識することは

では、周りの人に自分の価値観を認めてもらうためには、どうすればいいのでしょうか?

意識することは、たった1つです。

 

注目すべきは返報性の原理

心理学の中で、「返報性の原理」というものがあります。

意味としては、「人は何かをしてもらった時に、何かを返したくなる」という心理作用です。

例えば、誕生日を祝ってもらったら、何となく自分もお祝いしたくなりますよね。

(返報性の原理は意識しすぎると好意の押し売りみたいになるので、あくまで自然体で行う必要があると個人的に思いますが。)

これはもともと人間が持ち合わせている習性の心理作用です。

 

返報性の原理は「敵意」よりも「譲歩」

まず、敵意の返報性はほぼ間違いなく状況を悪化させます。

 

これは上記で説明した通りですが、自分の価値観を大切にしすぎると、相手の価値観を受け入れず「敵意」の返報性の原理を作用させてしまいます。

返報性の原理は、基本として複数が同時に起こることはありません。

なので、どうせなら「譲歩」の返報性の原理を意識的に作用させるべきです。

 

先程の管理職と若手社員で例えると

「プライベートを優先させるのはとても大切だと思う。そのためにも、仕事を頑張ってくれれば早く帰ってもいいよ。」という40代管理職。

「仕事は一生懸命やりますし、会社の業績が上がるために全力を尽くします。だから、自分の時間も確保させてください。」という20代若手社員。

 

どうでしょうか。

自分の価値観ばかり優先する人よりも、この2人の言い方の方が叶えてあげようと思いたくなりませんか?

 

これは、自分の価値観を優先させすぎず相手の価値観に譲歩しているためです。

そうすると、譲歩の返報性の原理が働くので、ほとんどの相手は自分の価値観を叶えようとしてくれます。

このような関係性を作れる人ほど、自分の価値観を大切にできるのです。

 

どうしても価値観が合わない人は一定数存在する

価値観が理解できない時は、客観的な意見も聞く

いくら自分が譲歩しようと、それが通用しない人も一定数の割合で存在します。

その人たちとは、なかなか理解し合うことはできません。

そこに時間を割くよりも、譲歩し合えるその他大勢に力を割くべきです。

ただ、参考までに他の人に意見を求めるのは良いかもしれません。

「あの人とこういうところで本当に価値観が合わないんだけど、どう思う?」と。

 

第三者の客観的な意見は、時に自分の気付かない視点を発見させてくれます。

どうしても合わないと思ってた人に、一歩寄り添える考え方がわかるかもしれません。

全然合わないと諦める前に、少し譲歩しようと努力することは自分のためにもなるでしょう。

 

自分の価値観が譲れないなら独立もあり?

「譲歩」の返報性の原理が作用すれば、ある程度人間関係は構築しやすくなります。

ただ、これは自分の価値観を譲歩できなければ成立しない話です。

もし組織の中で仕事をしていて「自分の価値観が譲れない」と思うなら、それはもう確立されたものかもしれません。

リスクはありますが、自分の価値観だけ大事にしてフリーで成功している人もいます。

※独立のリスクを取らず組織に属するなら、ある程度譲歩する努力は必要ですよ。

 

まとめ

これからの時代、更に多様な価値観は広がっていくと思います。

そして、社会で生活する上では必ず誰かと共存しなければなりません。

集団の中で自分の価値観を大切にするために、まずは周りの価値観を認めて受け入れていきましょう。

 

自分の価値観を大切にできるのは、自分だけではありません。周りの人も関わります。

これを意識して過ごしてみてください。

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