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【OB逆訪問】1年目社員の後輩学生に、人事が就活相談会を開催した話

こんにちは、じんじろーです。

 

もう8月がはじまりますね。

私たち人事部では、今年の内々定者もほぼ固まり、無事に採用活動を終えました。

しかし、息つく間もなくすでに次年度の採用活動に向けて動いています。

 

今年の夏、新たに始めてみた取り組みが1つあります。

それは、内々定者や1年目社員に、就活で悩んでいる後輩を直接紹介してもらうことです。

中でも、部活を真剣にやっていた体育会系の学生にターゲットを絞っています。

 

名付けて、「後輩大作戦!!」

(…なんかダサいな)

 

まあ簡単に言うと、単に求人情報を出して学生待っているだけでなく、こちらから学生と接点を作りにいくという採用活動です。

 

どんな結果だったのか?ここで少し話してみたいと思います。

 

 

そもそも、何で後輩にこちらから接点を持ちに行ったのか?

今年から、この「後輩大作戦!(少し気に入った)」をしようと思ったのには理由があります。

学生側と私たち採用側の視点から考えました。

学生側

・先輩の話を参考にする学生が多い

・まず就職活動の始め方、進め方がわからない

・部活やサークルが忙しくて就職活動をする時間がない 

 

採用側

・体育会系のパワフルな学生も採用したい

・学生と直接会う機会を増やしたい

・従来の待ちスタイルでは、応募学生の層がなかなか広がらない

といった感じです。

 

色んな大学のキャリアや就活生・内定者にリサーチした結果、上記の傾向が見られました。

ということは

「部活が忙しくて就活のやり方がわからない体育会系の学生」に、

「先輩OBを通して就活の方法を伝える」ことは効果的なのでは?と想定しました。

 

そこで試しに、学生時代に部活をバリバリやってきた1年目の社員に

「後輩で就活に困ってる子いない?」

と聞いてみたら、

「めっちゃいます!みんな困惑してます!話聞きたい子いると思います!」

と、食い気味で答えてくれました笑

どうやら需要ありそうなので、就活相談会みたいなことを企画しました。(裏目的は、会社のアピールもあるんですけどね。。)

 

1年目社員の部活の後輩に会って実施たこと

早速資料を準備し、1年目社員の母校へ訪問しました。

部活の後輩は全部で10人きました。

全員体育会系の3年生。悩める就活初心者です。

軽く挨拶をしたところ

「こんにちはっす!」

「今日はよろしくお願いします!」

というハキハキした返事。

皆さん、元気で礼儀正しくて気持ちいい。

と、さわやかな若さを感じながら、次の話をしました。

 

①新卒採用の市場環境

②就職活動の進め方

③なぜ自己分析が重要か

④会社が学生を評価するポイント

 

まあ④は少し自社の色も出たかもしれませんが、なるべく一般的な目線を意識して伝えました。

話していて感じたことは、非常に聞く姿勢が良かったです。

皆さん目が真剣で、反応も良く、わからない時はわからない顔をします。(笑)

部活で普段磨かれているからか、やる時の集中力と素直さがあり、社会でも活躍できる素養があると感じました。

本音を言うと、こちらとしても今後インターンや説明会に呼び込みたい人材でした。

 

意外と?就活のスタート地点での悩み事とは

こちらが色んな説明をしつつ、彼ら後輩の話や悩み事を聞いてみました。

すると、意外な質問や意見がいくつもありました。

学生からの声(一部)

「企業説明会、合同説明会、インターンは何が違ってどう活用すれば良いかわからない」

「リクナビなどは学校側から言われて登録したけど、よくわからないから触ってない」

「部活と就活の両立が難しい」

「自己分析とかもはや意味不明」

 

。。。なるほど。

予想以上に初歩的なところで悩んでいることがわかりました。

(まあ3年生の夏というと何もわからない時期ではありますが)

正直、普段身体を動かしているので、考えることは少し苦手なのかもしれません。

 

でも、大丈夫だと思います。

部活だって、頭を使わないと結果が出せないことも多いと思います。練習も試合も、考えることや分析することって大事ですよね。

おそらく後輩たちは、今までの生活で馴染みのないことを考えるのが苦手なのでしょう。

ちょっとしたやり方やコツを知れば、根気よく考え抜けると思います。

ということをそのまま本人達に伝えると、非常に嬉しそうな顔をしていました。

この1日が就職活動のモチベーションに繋がれば、こちらとしても嬉しい限りです。

 

結果、約半数の後輩学生がインターンの予約をしてくれた!

今回この「後輩大作戦!!(もはや広めたい?笑)」では、学生が求めていそうな情報を共有し、就活について一歩でも進めてもらうことを主目的としました。

会社名と業界を簡単に伝えただけで、自社の紹介はほとんどしていません。

しかし、最後にインターンシップの案内をしたところ、約半数の4名の後輩学生が予約をしてくれました。

その場で行きたいと言ってくれた人もいました。

 

理由を聞くと

「ためになる話をもっと聞けると思った」

「どんな風土の会社か気になった」

「単純に楽しそうだと思った」

ということでした。

 

内容に一定の評価をしてもらえたことが、会社への興味に繋がった気がします。

今回の話がある程度響いた、学生のためになっていたと判断しても良いのかなと感じました。

 

とりあえず、第1回の後輩大作戦!!は成功ということにしておきましょう。笑

 

まとめ  OB逆訪問で就活生と直接接点を持つのも有効

現在は、採用側の活動も新しい・特徴的な手法を取り入れる企業も多くなりました。

私たちもOBの協力を得て、就活生と直接接点を持つのははじめての試みでした。

結果としては非常に有効だったと思います。

学生にとっても、OBがいると安心するみたいですし。

ただし、内容が伴っていればに限ると思います。

 

内容とは、「就活生にとって有意義な情報を共有する」ことであり、「学生が良い就職活動をするための行動を促す」ためのきっかけ作りであると考えます。

学生にとって1番良い就職活動の結果が自社であれば、これほど嬉しいことはありません。

 

後輩大作戦!!(もうええわ)を今後1つのオプションとして、今までの採用活動に追加して実施していければと思います。

 

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