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「人間関係が理由で退職したい」と悩む優秀な後輩にできること

みなさんの周りに、人間関係が理由で退職したいと悩んでいる人はいませんか?

そして、その人が会社に残ってほしい優秀な人材であった場合どうしますか?

 

今回は、私の身近で起こっている退職希望者への対応についてお話したいと思います。

 

11月現時点、私自身リアルタイムで何をすれば良いか考えている最中です。

もし良い方法があれば教えて欲しい課題です。

 

 

 

後輩から退職したいという相談があった

事の発端は後輩と2人で外出した時でした。

「私、実は本気で退職を考えています」

 

その後輩は、以前から仕事で悩んでいることは聞いていましたが、退職を考え始めているとは思いませんでした。

 

というよりは、私がそこまで気付いていなかっただけで前から退職を考えていたようです。

 

理由は管理職との人間関係

原因は、特に1人の管理職との関わりでした。

ある管理職のターゲットとなり、仕事場だけでなく休みの日にLINEなどでキツく指導されたようです。

 

後輩は、その管理職に対して全てをマイナスに捉えています。

小さなマイナスの積み重ねが、今では退職を考えるまでに膨れあがっていたのです。

 

後輩は、業務に関しては非常に優秀です。

物覚えも良く、自分で考えて仕事を前に進める能力があります。

 

しかし、若さもあって人間関係に対する耐性がないのは正直なところです。

ここを乗り越えて持ち前の能力を発揮して欲しいと思い、何とか残ってもらえるよう説得を試みました。

 

退職相談を受けた後輩にしたこと

相談してくれるような関係性に感謝

まず、この相談自体への感謝を伝えました。

中には急に退職する人や、溜め込んで体調を崩してしまう人もいます。

会社のためにも本人のためにも、職員が悩みを相談できる関係性は非常に大切です。

 

優秀な職員は業務で手がかかることが少ないので、放置してしまいがちです。

しかし、優秀な職員にこそ日頃から何を考えて働いているかを聞いておくべきでしょう。

私は普段、この後輩と仕事について語ることができていたから良かったかもしれません。

 

自分の受け取り方を変えてみよう

私は後輩の悩みを聞いて、自分の受け取り方を前向きに変えてみるような話をしました。

 

「指導されるのは、成長できるチャンス」

「その管理職の良いところや、感謝できるところも探してみる」

「今を乗り越えたら、今後人間関係での悩みは減る」

 

人が悩む時は、必ずマイナスの感情に支配されています。

そこからプラスの感情を自分で見つけていくことは、人生を充実させるスキルになります。

 

1人で戦わず相談できる人を作ろう

ただ、その後輩は既に自分の受け取り方を変える努力をしていました。

 

「自分が受け取り方をこう変えたら良いかな」

ということを考えて、自分で自分を持ち上げてきたようです。

 

しかし、管理職の行動は変わりません。

自分を持ち上げるたびに落とされるの繰り返しで、徐々に心が折れてしまったというのです。

 

その状況を聞いて、一緒に頑張れる人を作ろうという話をしました。

 

後輩は、今まで自分一人で変えようとしてきて、壁に当たったのです。

次は誰か理解してくれる人、相談できる人を作って抱え込まないようにと伝えました。

 

同期でも良いですし、当然私も相談の対象にしてもらえるならどれだけでも時間を使います。

 

私の意見として行為者に話をしてみる

ここまでは、色々と後輩自身の中での対処法を伝えてきました。

ただ、行為者である管理職が変わらなければ根本の悩みは消えません。

 

特に今回の管理職は、気分によって他の若手職員にも厳しい指導や強い当たりをすることが多かったです。

(一歩間違えればパワハラですね。。)

 

幸いにも私は人事部で、一応役職もあります。

 

若手職員が標的にならないよう配慮しながら、自分の意見として行為者の管理職に軽く話をしました。

 

「気分で態度を強くするのはやめてくださいよ。私から見ていて結構怖く感じます。笑」

 

管理職になっている人は、そういった指摘を受ける機会は少ないはずです。

性格はなかなか変わらないと思いますが、言える立場の人が伝えていくことは大切です。

 

先輩として、人としての葛藤

退職の相談を受けてから、私はどうすれば後輩に残ってもらえるかを考えてきました。

その中で、自分がどの立場から話をすべきかという葛藤がありました。

 

先輩としての意見

・職場には絶対に後輩が必要だ。

・他社にも嫌な人はいるから同じ悩みが出る。

・自分が変わる努力を続ければ環境も変わる。

 

人としての意見

・自分の人生を優先して考えるべき。

・1つの会社にこだわる必要はない。

・どうしても合わない人とは合わない。

 

先輩としては絶対に残ってほしいので、なるべく説得しようとします。

しかし、一人の人として助言をすると多角的に考えて何が1番良いか判断すべきだと思います。 

残ってほしい、でも本人の今後のためになる話をしたいという葛藤がありました。

 

最終的にはその人の人生が良くなるように

結果として1番最後に伝えたのは、「後輩自身の人生が良くなるために、一度フラットに考えて欲しい」ということです。

転職をして今の嫌な環境を変えるのも1つの選択肢です。

逆に、今の職場で自分を変え続ければ、良い環境に変わっていくこともあります。

 

今は全てがマイナスに感じているので、退職を考えてしまうかもしれません。

ただ、もし退職後も同じ状況になった時、また同じ悩みを抱えるかもしれません。

 

お願いしたのは、退職も考えつつ「今の環境が上向く可能性も捨てないで欲しい」ことです。

そのためには、もう一度後輩自身がプラスに考えられる能力を磨くこと。

相手との関わり方を工夫して変えてみること。

そして、私も一緒に環境を良くするための行動を取るということです。

 

それでも変わらなければ、本当に転職を考えた方が後輩自身の人生にとっては良いでしょう。

 

 

今後、後輩の動向に注意

今回の一件で、退職を考えている後輩に対して良い話ができたかどうかはわかりません。

現状、すぐに後輩職員が前向きになるわけではないと思います。

 

ただ、今後も後輩に良い働き方ができるよう考えたいと思います。

どこの会社も、職員の働く環境は大切ですね。

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